若々しい南雲先生でおなじみのごぼう茶。
母が南雲先生の講演会を聞きくチャンスがあり、先生をこの目で見立てきたそうですが、60代に見えない若々しさで驚愕していました。
私も以前から南雲先生の「ごぼう茶」には非常に興味をもっていました。なんせ、先生のお写真を拝見してどう見ても30代にしか見えない肌のツヤなどを見ていると、ごぼう茶を飲まずには入られませんよ。
そんな南雲先生が毎日飲んでいると言われれば、説得力がありますよね。
そこで早速、銀色も南雲先生が監修の「あじかん 焙煎ごぼう茶」を取り寄せ、1週間ほど飲んでみました。
もくじ
ごぼう茶の効果
あじかん焙煎ごぼう茶のティーバッグ↑
そもそも、ごぼう茶ってどんな効果があるんだろう?なんのために飲むんだろう?と気になりますよね。そこでごぼう茶の成分を調べてみました。
- サポニン
- イヌリン
この2つがごぼう茶の有効な成分です。
サポニンとは?
サポニンはポリフェノールです。
サポニンは「天然の界面活性剤」です。サポニンは水に溶けると泡立つため。ラテン語で「サポ」(石けんの意味)とついたとうです。体のいらない油をとって、洗い流してくれる効果があるとのことです。
植物の根や葉、茎に含まれていて苦味を感じる物です。特に豆科に多く含まれいます。大豆や、高麗人参そしてごぼうもそうですね。
サポニンの効果
- 抗酸化作用
→コレステロールを除去したり、動脈硬化の原因である過酸化脂質の生成を抑制する働きがあるので、動脈硬化の予防になる - 血行促進
→血栓ができにくくし、毛細血管の血流の流れをよくする - 脂肪がたまるのを抑制
→腸で吸収されたブドウ糖が脂肪酸と一緒になることを防ぎ、余分な脂肪がたまるのを防ぐ - 免疫力をアップする
→ナチュラルキラー細胞を活性化してくれるので、ウィルスや細菌から体を守る免疫力がアップ
サポニンの過剰摂取による副作用
サポニンの過剰摂取はよくないです。
過剰摂取により、赤血球の膜が溶けて溶血作用、そして吐き気などの副作用があるとのこと。サポニンを含んだ食品やサプリメントを服用するときは用法・容量を守ってくださいね。
イヌリンとは
乾いた大地でごぼうが水分を吸収しようとする力、つまり吸水性ポリマーと同じようなのもの。
体の余分な水分を吸ってくれて、利尿作用や顔のむくみをとってくれたりする効果があるとのことです。
サポニンとイヌリン効果で、冷え性も良くなる、と南雲先生はおっしゃってました。(下の動画で確認してくださいね)
南雲吉則博士のごぼう茶の飲み方

南雲先生はベジタリアンで、肉や魚を食さないとのことです。食事は1日1回夕食のみで、日中お腹が空いたときは、このごぼう茶をたくさん飲むそうです!
そしてお腹すいたら、野菜をお腹いっぱい食べるとのこと。この方法で体重もぐっと減り、今の若々しさを保っているんですね!
ごぼう茶を飲むと20歳若返る!南雲先生の奇跡の若返り術 動画(3:18)
南雲先生がサポニンとイヌリンの説明をしてくれます。また、先生自らが、ごぼうを洗い、ごぼう茶をきっているところも見れますよ。
あじかん焙煎ごぼう茶を公式サイトで注文してみた
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あじかん焙煎ごぼう茶が届いた!
あじかん焙煎ごぼう茶
あじかんの焙煎ごぼう茶は「青森県産」と「茨城県産」のごぼうのブレンドです。
「南雲先生と原日出子さんの対談」や、「ごぼう作りからごぼう茶ができるまで」、「ごぼう茶を使ったレシピ」など、ためになる情報が載っています。
7つのごぼう茶ティーバッグが入っています。
あじかん焙煎ごぼう茶のティーバッグこんな感じです。
あじかん焙煎ごぼう茶の飲み方
あじかん焙煎ごぼう茶はティーバッグになっていて、3つの飲み方が書かれています。
- やかんで煮出す方法
- 水出し方法
- カップにお湯を注ぐ方法
やかんで煮出す方法
やかんに1〜1.3リットルの水を沸かし、沸騰したらティーバッグ1つ入れて3分間ほど煮出します。
色もしっかり出る感じです。味はそこまで濃い感じはしませんが、風味がいいです。
水出し
700〜800mlの水にティーバッグ1ついれて、冷蔵庫で2時間くらい水出しします。ホットと違って香ばしいという感じではなく、土臭さが少し感じられました。色は薄めです。
ティーカップに湯を注ぐ

カップに150ml〜200mlのお湯を注いで、2分間ほど待つと飲み頃です。画像はティーポッドですが、約200mlのお湯を注いでいます。
味が濃くて、泥臭さもなく、一番おいしく感じました。ガブガブ飲めてしまいそうです。
お試しパックで1週間ほど続けただけなので、正直肌がつやつやした!とか、当たり前ですが薬のような効果は感じることはできませんが、焙煎ごぼう茶は、ごぼうの茶殻も捨てずに使えるレシピが載っていて、余すことなく体に良さそうでした。
焙煎ごぼう茶の茶殻を使ったレシピ
同封されていた「あじかん美食生活」に「ごぼうのおかげ」レシピが載っていました。
- ごぼう茶ごはん
- ごぼう茶のポタージュ
- しゃぶしゃぶ
飲み終わったごぼう茶殼は、「不溶性食物繊維」がたっぷり!捨てずにいろんなお料理に活用できそうです。
今回、飲み終わったごぼう茶殻と、使っていないごぼう茶を使って、ご飯を炊いてみました!
炊飯器に研いだお米といつもの水分量、そしてごぼう茶殻とごぼう茶を入れてみました。ごぼう茶の分量はお好みでOKとのことです。
ごぼう茶ごはんが炊き上がりました!程よい色づきでおいしそう〜
味はほんのりごぼう茶ですが、いつものご飯が香ばしくなる感じです。特に、大きく味が白米と変わった感じはしません。家族にも好評でした!
ごぼう茶の作り方(自分で1から作る場合)

ごぼう茶を買わずに、自分で作る方法もあります。
- ごぼうの泥をたわしで良く洗いう
- ピーラーでささがきにスライス。皮をむいてはダメ!ごぼうの皮にこそサポニンが多く含まれています!また、水にさらさないでください。
- 半日ほど天日干しにして乾かす。
- 乾燥させたごぼうを、フライパンで乾煎りする。香ばしくなるまで!焦げ茶色にまるまで煎ります。
- 完成!
作るのはちょと手間暇かかるので、私はあじかんの焙煎ごぼう茶を買ってみました。
まとめ
ごぼう茶、ティーポッドに入れてお湯を注ぐだけ、おいしく飲めました^^それを冷やしたものを小学生の子にも飲ませましたが、麦茶みたいに香ばしくて美味しい〜と言っていました。
ごぼう茶、ホットで飲むと香ばしくて本当においしいので、一度試してみる価値はありますよ^^