冬は本当に乾燥します!手を洗ってハンドクリームつけてもあっという間に乾燥してしまいます。
冬の冷たい風が肌の乾燥を招くだけでなく、寒くなることで血行が悪くなり、全身に栄養分が届きにくくなるため、肌がカサカサしたり顔色が悪くなったりすると、宇津木先生の本で言っていました。
サンホワイト、ニベア、シアバター。どれも肌を保護し、乾燥から肌を守ってくれますが、みなさんならどれが一番ベストだと思いますか?
それぞれのメリット・デメリットを見てみる前に、肌断食・宇津木式スキンケア的にずばりベストチョイスを申し上げておきますね。
ベストチョイスはずばり、
「サンホワイト」
です。
顔にも手にも体にも「サンホワイト」がお肌のためにベストです。
ニベア クリーム

ニベア青缶として有名ですね。中間(56g)と大缶(169g)があります。
成分を見てもらえればわかりますが、いろんな成分が入っています。香料はもちろん、水添ポリイソブテンは合成の液状油で、防腐剤としては安息香酸Naが入っています。
乳化成分や防腐剤は肌に一番ダメージを与えます。乳化成分が肌のバリアをやぶり、保湿成分を肌を奥に届けようとします。その時に一緒に防腐剤も入り込んでしまいます。
ちなみにクリーム状になっている化粧品はみな乳化成分が使われています。油と水を混ぜるための成分ですね。
ドラッグストアにどこにでも置いてあり、安くていいのですが、お肌のためにはシンプルな成分が本当に、本当に一番です。
もしニベアを使うようであればお顔ではなく、手や足などをオススメします。
シアバター

なんたってシンプル。シアバター100%です。身体中使っても安心な油ですね。150mlで5292円(税込)です。
デメリットをあげるとしたら、酸化しずらいシアバターとはいえ、植物油ということで鉱物油よりは酸化しやすいことです。保存料が入っていない植物油なので開封後1ヶ月が目安のようです。
非常に高価なものなので、コスパはあまりよくありません・・・。髪の毛、顔、体全部につかえる成分ですが、宇津木先生の書籍によると、植物油は酸化しやすいのでお肌ににも「酸化する」成分がよくないということでした。
シアバター特有の甘い香りを楽しむためにも、唇、かかとや髪の毛に使うのが良さそうですね!
サンホワイト P-1
サンホワイトもサンワホイトシルキーもどちらもワセリン100%なんです。テクスチャーはちょっと違うのですが、全く同じ成分なんですね。
いわゆる「ワセリン」より精製度が高いのがこのサンホワイトです。ワセリンによる日焼けもしにくいです。精製度が低いワセリンは不純物が太陽の光に当たった時に化学反応して過酸化物を発生します。それが肌によくないのです。
また、サンホワイトは酸化しにくいです。
管理人は3年弱ほどチューブタイプのサンホワイトを使っていますが、酸化臭もまったくなく使えています。
3年はさすがにおすすめできない長さですが^^;、いくら酸化しにくいサンホワイトとはいえ、衛生上・酸化のことを考えて、できるだけ早めにつかましょうね。
宇津木先生も書籍の中で、サンホワイトはお肌にのせて空気に触れても酸化しにくいと言っていました。皮膚の中に吸収されることなく、宇宙一保湿力のあるお肌の保湿因子を守ってくれるので、サンホワイトは肌断食をやっているユーザーだけでなく、老若男女におすすめします。
ただし、つけすぎには注意くださいね!つけすぎはなんでも毒ですよ。
サンホワイトシルキーはさらさらしているワセリンです。サンワホイトP-1と比べても同じ成分なのに、しっとり感が違います。
どちらかというと、体や足などの広い範囲にぬるにはサンホワイトシルキーが非常におすすめです。肌の中に染み込まないといいつつ、まるで染み込んでしまいそうなくらいな感覚です。でもやはり出しすぎると、べたついちゃいます。
まとめ
顔にも、体にもサンホワイトがおすすめ、以上!